日頃のメンテナンスオーバーホールについて

オーバーホールとは?

オーバーホールとは分解掃除のことを指します。以下では、オーバーホールが必要な期間やその際の価格などを相場含めてご紹介します。

オーバーホールとは時計の分解掃除のことを意味し、いわゆるメンテナンスを指します。 時計の種類や、ブランドによっても異なりますが、時計も定期的なメンテナンスをすることで長持ちします。 つまり、何年毎かにオーバーホールをすることによって寿命を延ばすことが出来ます。 だからこそ、タグホイヤーのような高級な機械式時計は一生モノの時計として愛用し続けることが可能になるのです。

時計のメンテナンスには2種類あります

時計のメンテナンスは周期的に行う必要があります。以下に大まかな流れを紹介します。

  • 2,3ヵ月ごとに柔らかいブラシで時計の汚れを落としましょう。
  • 1,2年毎にタグ・ホイヤーのメンテナンス・サービスを受けて、時計の防水性を確保しましょう。
  • 4~6年毎にタグ・ホイヤーや時計修理業者によるオーバーホールを受けて、時計の正常な作動を確保しましょう。

一つ目は自分で行う日常的なメンテナンスです。ケースやブレスなどを柔らかい布やメガネ拭きなどで表面に付いた汚れを掃除することです。 二つ目はタグ・ホイヤーが行う防水テストによって、時計の防水性をしっかりと確保し続けることです。 三つ目は業者に依頼して行う内部全体を含めたメンテナンス、つまりオーバーホールです。外側はもちろん、内部のムーブメントも分解して綺麗に掃除してくれます。 オーバーホールではムーブメントを動かしているパーツの古い油除去して新しい油を挿したり、内部パーツを分解してパーツの調整や洗浄、傷んでいるパーツがあれば交換も行ってくれます。 こうすることで内部パーツ同士の接触負荷によるパーツの摩耗を抑え、部品の消耗を軽減することが出来る為、パーツの交換頻度を減らすことも出来ます。 注意点としては、使用していなくても5年10年と長期間にわたって放置してしまうと内部のパーツが痛んで、多くの部品交換が必要になったりします。 そうなると通常のオーバーホールよりも多くの費用が掛かってしまいます。そうならないためにも、定期的にオーバーホールは必要です。

では、定期とはどのくらいの頻度で、どのくらいの期間でオーバーホールをすれば良いのか? オーバーホールの1回分の料金はどのくらいの費用が掛かるのか?などをご紹介していきます。

オーバーホールの料金

オーバーホールをする頻度は一般的な使い方であれば、3年~5年で1回するべきだと言われています。 人によっては5年の間に時計が遅れるようになってきたら行うという人もいますし、修理業者は3年に1度は受けましょうという声が多いです。 この期間の振れ幅に関しては個々人の判断に委ねられるところですが、大体3年~5年に1度はオーバーホールに出すという事を覚えておけば長持ちもするでしょう。

オーバーホールを依頼する場所

時計のオーバーホールを受け付けてくれる場所は複数あります。基本的には2箇所、ブランドによっては3箇所で受けることが可能です。
ブランドの正規店
ブランド公認の正規代理店
時計修理専門業者もしくは店舗
タグホイヤーの場合はタグホイヤー直営店と時計修理専門店がオーバーホールの依頼先です。 購入店によっては修理業者を紹介や仲介してくれるお店もあるので、確認しておくと良いでしょう。 中には購入特典としてオーバーホールの料金を安くしてくれる場合もあります。

依頼先の選び方

それぞれにメリットとデメリットがあります。3つのポイントでオーバーホールの依頼先を選ぶと良いでしょう。
オーバーホール価格
納期
安心感

オーバーホールの価格

オーバーホールの価格は時計のブランドや時計自体の種類によって異なります。 安くとも2万円~5万円程度の費用だと認識していたほうが良いでしょう。
例えばロレックスであれば、
ブランド正規店:4万円〜(高い種類では8万円)
時計修理専門店:2万円〜(高い種類であれば4万円)
対してタグホイヤーであれば、
ブランド正規店:3万円〜(高い種類では6万円)
時計修理専門店:1.5万円〜(高い種類であれば3万円)
というように、ブランドとモデルによって倍ほども価格が変わります。

オーバーホール完了までの納期

ブランド正規店でのオーバーホールは基本的に依頼から1ヶ月程度で完了すると言われています。 もちろんブランドによって異なる場合がある為、依頼をする前に確認しておく必要があります。 ただ例外はあり、海外ブランドのメーカーに依頼すると半年もの長い時間がオーバーホールにかかってしまうことがあります。 対して、時計修理専門店だとブランド正規店に比べると比較的納期は短くなっています。 お店によっては3週間程度でオーバーホールを終えて戻してくれるところもあります。

結局どこがいいの?

価格と納期で比較すると 価格が高く納期が長い、ブランド正規店 価格が安く納期が短い、時計修理専門店 ということになります。 この結果だけ見ると、時計修理専門店の方が圧倒的に勝っていると考えられますが、ブランド正規店ならではのメリットもあります。 それは安心感があることと対応できるモデルが多いことです。 価格で考えると、時計修理専門店一択になります。 しかし、オーバーホールには高い技術力が必要です。 安くオーバーホールが依頼できても出来が良くない場合などもあるようです。 なので、選び方としては一生モノとして愛用している時計であればブランド正規店に依頼するか、もしくは時計修理専門店の中でもしっかりと実績のあるお店を選んだほうが良いでしょう。 価格を抑えつつ安心感を重視するなら実績があり、高いスキルを持った職人がいる時計修理専門店を選ぶといいでしょう。

まとめ

機械式の高級時計であれば3年~5年に1度のオーバーホールは行いましょう。 しっかりと管理して、自分でも定期的にメンテナンスをすることでより長く使うことが出来るでしょう。 特に内部部品は湿気に弱くさび易いので、使用後はメガネ拭きで拭いたり、保管する際は湿気が少ないところで保管することでさび付かないように意識しましょう。 最後にオーバーホールの期間や価格などをまとめておきます。
・オーバーホールの期間は3年〜5年に一度
・価格は2万円〜5万円(ブランドや種類によって高い場合も)
・納期は1ヶ月ほど(海外メーカーの場合は半年も)
・定期的な個人のメンテナンスで長く使い続けられる
高級時計はしっかりと日々のメンテナンスと定期的なオーバーホールで一生モノとして使い事が出来ますので、日頃の管理にも気を配りましょう。

オーバーホールにお勧めな業者は?

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